Pick’emを勝ち取る為に~WCSグループステージ出場16チームを紹介

今年もWCSの時期が来た、ということで散々既出ではありますが・・・書いてみたかったということもあって記事にしました。

このチーム知らねーよ!どこだよ!!って方はここで事前知識として予習はいかがでしょうか。

 

グループA


G2 Esports

LEC(ヨーロッパ)第1シード

今年2019年MSIの覇者、G2 Esportsはグループステージに出場する16チームの中でも平均試合時間が最短の28分を誇り、特殊なドラフトと序盤からのアグレッシブなプレイで相手を翻弄します。中国、韓国と並び最強の地域と言っても過言ではないヨーロッパ1位のG2 Esportsは、皆が頷く優勝候補でしょう。

G2に関しては、別記事でも取り上げています。

G2 Esportsが強すぎる件について

 

 

GRIFFIN

LCK(韓国)第2シード

国内では優秀な成績を収めプレイオフに進出するも大事な局面で敗退してしまい、国際大会に出場する機会を逃し続けていたGRIFFINがようやくWCSの舞台に立ちます。圧倒的なプレッシャーを誇るJGのTarzan、広大なプールを持つMIDのChovy、弟がチャレンジャーに達したことで兄弟揃い一時期話題になったADCのViperと役者は揃っています。しかし彼らは国際大会での経験不足、BO5での不安定さが弱点となっており、更にTOP Swordの不調、コーチのcvMaxがWCS前にチームを脱退する等、様々な要因から厳しい戦いを強いられることになりそうです。

 

Cloud9

LCS(北アメリカ)第2シード

北米のLast Hopeの異名を持つCloud9。WCSでの経験も豊富であり、国際大会ではバフが掛かったかの如くパフォーマンスが上がります。ベテランコスプレイヤーで有名なADC Sneankyを中心に、厳しいグループだとしてもGRIFFINと遜色ない戦いを繰り広げてくれるはずです。

 

Hong Kong Attitude

LMS(台湾、香港、マカオ)第3シード

Play-inでは、オブジェクトコントロールが上手くいかず2試合連続ドラゴンの取得が0と課題点が浮き彫りになっていたHKAですが、次第に調子を取り戻しPoo1としての実力を見せつけグループステージにのし上がります。決して強いとは言えないチームですが、それでもMIDのM1ssionが使ったトリスターナの素晴らしいパフォーマンス等、所々見受けられる点においては全く期待できないとも思えません。

 

 

グループB


FunPlus Phoenix

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LPL(中国)第1シード

今年のSplingから国内で圧倒的な強さを誇っていたFPXが、遂にWCSに出場します。中国リージョンは形式がBO3でありかなりの試合数に上りますが、夏のシーズンでの成績は通算38勝7敗、BO3を1度しか落としていません。彼らの強みは、変則的なプールを持つMIDのDoinb、LPLらしいとも言える驚異的なキャリー力を持つJGのTianの二人のラインがとても強力な為です。中でもDoinbのライズは国内で7回しか使用されていませんが勝率100%を誇っています

FPXに関しても、別記事で取り上げています。

世界王者IGよりも強い?FunPlus Phoenixってどんなチーム?

 

CTBC J Team

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LMS(台湾、香港、マカオ)第1シード

シーズン2のWCSで優勝を収めたTaipei Assassins(TPA)が名前を変え、今のJ Teamに至ります。LMSでは破格のデータを誇り、チャンピオン使用率、オブジェクト取得率、ゴールドの有利と全てにおいて他チームを圧倒しています。国際大会では成績が振るわず落ち目のLMSですが、それでも随一の強さを持っているはずです。

 

GAM Esports

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VCS(ベトナム)第1シード

GAMといえば2年前のWCSでかなりの爪痕を残しました。キルゲームを好み、SoloQの如く小規模戦闘を起こしつつJGのLeviがメタ外のレンガーやノクターンをピックしキャリーすることで一躍有名になりました。LPLのJDGに引き抜かれ一時はGAMを去るも、今年再加入。去年のWCSでも出場していたPhong Vũ BuffaloのTOP Zerosを引き連れ、今年は更なる補強を進めています。

 

Splyce

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LEC(ヨーロッパ)第3シード

数々の名プレイヤーを輩出してきたSplyceは、LECのSemi FinalでFnaticに3-0で敗退しており、G2とFnaticに比べると見劣りするもLECを勝ち上がってきただけの実力を持ち合わせています。ドラフトや戦術で不安定な部分を見せつつも(実際、それが原因でDFMに負けています)MIDのHumanoid、ADCのKobbeは要注意プレイヤーでしょう。

 

 

グループC


SK Telecom T1

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LCK(韓国)第1シード

過去3度の優勝経験を持ち、説明不要の優勝候補になります。2017年のWCSでは決勝でSSGに敗れ、2018年のWCSには出場ならず、今シーズンも序盤は負けがかさむ等不調が続きましたが、シーズン中盤から覚醒。プレイオフのBO5で快進撃を続け、見事LCK優勝を勝ち取ります。Fakerを始めとした経験豊富のオールスターメンバーで、今年こそは王者として返り咲くでしょう。

 

Fnatic

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LEC(ヨーロッパ)第2シード

Fnaticは、LECを強大な地域として育てた立役者の1チームでしょう。最強とも言えるG2と互角の力を持っていると思っています。スタープレイヤーであるADC Rekkles、リーシンのアウトプレイが光るJG Broxah、顔芸が面白すぎると話題のTOP Bwipo、シェンを得意とし、献身的なプレイでチームを支えるSUPのHylissang、そしてCapsが抜けた穴を埋める為加入したルーキーでもあるMID Nemesis。弱点らしい弱点が見当たりませんが、BO5でのメンタルコントロールが一つの懸念点にもなっています。

 

Royal Never Give Up

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LPL(中国)第2シード

2018年MSIを優勝、韓国一強の時代を一蹴した先駆者でもあるRNGは、世界最強ADCと名高いUziを据えています。プロテクトADCを中心に戦術を組み立てていましたが、UziにクインをPickさせ集団戦に重きを置くのではなくマッププレッシャーを彼に任せる等、今年は様々な戦術を見せてきています。その戦術が世界、そしてこの死のグループでも通用するのかどうか、目を見張る必要があります。

 

Clutch Gaming

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LCS(北アメリカ)第3シード

Play-inから勝ち上がってきたCGは、LCS特有の不安定さを出しつつもPoo1の実力を紛うことなく見せつけてくれました。中でもTOPのHuniのパフォーマンスが素晴らしく、チームとしても彼をキャリーさせる為にドラフトと戦術を組み立てる程です。特にランブルはかなり警戒されており、WCSの出場権を争うRegional Finalsでは13試合中全ての試合でランブルがBANされています。そしてグループ内にはHuniの故郷でもあるFnaticとSKTが立ちはだかっており、直接対決を楽しみにしている一面も見受けられます。

 

 

グループD


Team Liquid

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LCS(北アメリカ)第1シード

平均年齢が26歳と超ベテランメンバーで構成されているTeam Liquidですが、中でも注目選手はDoubleliftでしょう。数々の名場面を産んできたDoubleliftですが、未だにトロフィーを獲得した実績はありません。今年のMSIでは決勝でEU対NAという夢の展開を繰り広げてくれましたが、惜しくも優勝を逃しました。敵チームを分析してくれる優秀なサポーターとバックアップが充実しているチームですので、試合数が進むにつれて彼らに有利が傾いていくはずです、

 

ahq-eSports Club

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LMS(台湾、香港、マカオ)第2シード

目立った実績は無いものの、国際経験が豊富なahqはWCSの常連チームでもあります。ドラフトにも変わった要素は無く、メタに沿った堅実なプレイを好みます。LMSは序盤からのアグレッシブなキルゲームを好みますが、ahqはチームファイトを得意としています。そのプレイスタイルがデータにも反映されており、試合時間15分までは平均700Gほど有利を持ちつつも平均試合時間はLMS内最長の35分を記録しています。マクロを重視した、メタとは少し離れたスローテンポの試合を好むチームになっています。

 

Invictus Gaming

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LPL(中国)第3シード

2018年WCSの覇者でもあるiGですが、夏のシーズンは成績が芳しくありませんでした。理由としてはJGのNingが不調な為、チームとしてのバランスが失われつつあります。TOPのTheShy、MIDのRookieは相も変わらず見事なプレイを続けRegional FinalsでTESになんとか勝ち抜くも、シーズンの不調のままWCSが始まれば去年のような圧倒的な強さは見られないでしょう。

 

DAMWON Gaming

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LCK(韓国)第3シード

iGのコーチでもあった実績を持つキムコーチがDANWONに惚れ加入、急成長を遂げたチーム。何故このチームがPlay-inからの参加だったのか、ヤバさで言えば去年のEDG以上ですから甚だ疑問です。シーズンは10チーム中2位と好成績を残していますがBO5の経験不足か苦手意識かわかりませんがプレイオフでは良い成績を残せず、SKT相手に0-3で下されています。TOPのNuguri、MIDのShowmakerと化け物揃いのチームですが国際経験はほぼ皆無なので経験の差が勝敗を分かつかもしれません。

 

 

優勝候補多すぎませんか?


それほどまでに、今年のWCSは接戦が予想されます。今年のMSIを優勝したG2、それに並ぶ強さを持つFnatic、LPLで無類の強さを誇るFPX、安定した強さを持つTL、オールスターと言われる破竹の勢いSKTと、絞っても最低5チームは挙がります。

 

 

結局どこが勝つの?


どこが勝つかは全く予想できません。どこが勝つかわかっているなら、Pick’emなんてものは存在していません。とりあえずただ1つ言えるのは、LMSは勝ち上がらないだろうということです。(LMSファンの皆様、申し訳ございません)

最後に、僕のPick’emを置いておきます。

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